おとな育児ドクトリン

私のあだ名は軍曹です、ここは育児雑記や書評のブログです

それでも大事なおちんちんの話をしよう 〜息子0歳3ヶ月、小児科にて包茎を宣告される

はじめようか、おちんちんのお話を

ブログ開始早々こんな話をするのもアレかなとも思いますが、母乳育児(=おっぱいむき出し原始人生活)の弊害として、羞恥心ラインが確実に下方修正されるとともに、息子のこととなると感情の振れ幅が非常にデカくなっておりまして。
とりあえず小児科で衝撃を受けたので、早く誰かに聞いてほしい、ってな訳ですよ。
夫にも話したけど、もっと多くの人に聞いてほしい、書き留めておきたくて仕方がない。

そう、赤ちゃんの包茎の話を。

赤ちゃんはすべからく包茎である

はじまりは何気なく訪れた3ヶ月健診でした。
私は里帰り出産でしたので、健診のチケットが余っており(※1)、「もったいないし3ヶ月くらいに一度おいでよ」と、2ヶ月頃に受けた予防接種の際、小児科のおじいちゃん先生に誘われていたのですね。
で、「そうだよね、無駄になるくらいなら使っちゃえ」と、適当に受診したのですよ。

そうして迎えた3ヶ月健診の当日、おじいちゃん先生は実にサクサクと手際よく全身チェックをしてくださいました。
頭がでかすぎるのか「首はまだまだすわらないっぽいね」と言われた事に若干落胆していたところ、先生の手が息子の局部にかかりまして。
おお、ブニブニ触っていらっしゃるなぁ、その部分、私は怖くてソフトに洗うことしかできないんだなぁと思った矢先、
「包茎だね」
と、爽やかな告知。
「はあ、包茎……」
「まあ、赤ちゃんはみんな包茎なんだけどね。ただ、この子の皮はキツイね」
「はあ、キツイ……」
「お母さん、剥こうか」
「む……?」
「はい、簡単簡単、こうやってね」
と、むきむき実演してくださるおじいちゃん先生。
その場では言えませんでしたが、今なら言える。
「いやいや、ぜんっぜん簡単じゃねえ!」
……と。

(※1:横浜市は乳児健診を市外で受けた際、払い戻ししたりなんて優しいことはしてくれません。全て自費です、辛い。)

おちんちん、はじまりの猛特訓

そんな訳で、1週間後に再診が決定しました。(*2)
処方された塗り薬を握りしめ、途方に暮れる母38歳。
ふと、我が子の顔を見ると、今日も笑顔がプリチー族。(親の欲目)
守りたい、この笑顔。
……やるしか、ない。
気分はもう戦争です。

ええ、ビビりながらも頑張りました。
朝風呂の後と、夜寝る前の1日2回。
ちょろっとではありますが、先っぽが見えるあたりまでひっぱって、素早く塗り薬をオン・ザ・おちんちん!
これでいいのか悩みつつも続けました。
うん、1週間頑張ったけど、まあ、全く慣れませんよね。

(※2:冷静に考えると、金にもならん包茎ごときの経過観察をしっかりしてくれる先生、すごく良い人です。
「息子さんの将来のためだしね。清潔にしてあげた方がいいからね」って、どう考えても名医。)

特訓の成果を見よ

1週間後、再度の受診日。
看護婦さんに「お母さん、今日は何の御用?」と聞かれ、
「あ、おちんちんです」と恥ずかしがりながらもナチュラルに答えている自分に若干愕然としつつ、いざおじいちゃん先生の元へ。

診察室にておじいちゃん先生、息子の局部をフニフニ触りながら、
「うん、ちょっと先っぽ見えてきたね」と、お褒めの言葉。
我が事のように、ちょっぴりグレードアップしたおちんちんを誇らしげに思い、鼻高々になっていたその時。
「よし! じゃあ、今日からはこれくらい行っちゃおうか」と、ぐいーんと引っ張るおじいちゃん先生。
(ふぉーーーー!!)←言葉にならない叫び
私がよほど取り乱した顔をしていたのか、手を消毒しながら「大丈夫大丈夫」と、笑いかけてくださるおじいちゃん先生。
「皮が戻らなくなったらすぐに来てね。おちんちんダメになるから」
「ふぁっ!?」←声出た
「今のうちにこうやって処置しておいてあげると、将来手術しなくて済むからね」
(……お、おう。なら致し方なし)←納得
次回の診察は先生の夏休み明け、約2週間後です。

そして診察後、息子に服を着せていたのですが、私の狼狽っぷりを心配してくださったのか、看護師さん2人が話しかけてくださいまして。
「私も息子にやったわよ! お母さん、ぐいっといっちゃって!」
「同性だから旦那にやってもらおうと思っても無理よ! この事に関してはね、旦那は本当にあてにならないからね。『痛みがわかるから無理』とか何とか言って、全く戦力にならないのよ!」
「ウチもそうだったわ〜! 旦那は『お前は鬼か、そんな可哀想なことよくできるな』だって。ちゃんとしてあげないと、その方が可哀想なのにね〜!」
「そうそう、皮が戻らなくなったら絶対来てね! ウチが休みの時は他の小児科か泌尿器科に行ってね!」
今にして思えば看護師さん、心配からではなく、「おちんちん」というホットな話題に乗りたかっただけだったのでは……とも思える盛り上がりっぷりではありましたが。
何にせよ、とっても和みました。いい看護師さんに囲まれて、母はちょっと落ち着きました。

実は反対でした、親が手出しをすること

個人的には、あまり好きではなかったんですよね。
「なんやねん、『むきむき体操』って。親のエゴかよ」と、カッコ悪く斜に構えてまして。
別に包茎くらい、年頃になったら自分で何とかしろよ、と。
主義主張抜きにしても、下手に触ってばい菌入ったりしたら怖いな、とも思っておりましたし。
まあ正直なところ、自分にない器官なので、おっかなびっくりなお付き合いをしていたってのもあります。(正直)

ただ今回、玄人の第三者(=かかりつけのお医者さん)から「やった方がいい」とジャッジされたので、なればやらない理由はないなと。
やり方を目の前で教えてもらい、適切なお薬も出してもらえ、さらには経過観察も行なっていただける……息子はいいお医者さんに出会えてよかったです。

余談:夫の反応

私「小児科の先生がいい先生でね、息子のおちんちんまでしっかり診てくれて。ちゃんと剥いてあげてくださいね〜ってやり方教えてくれてん」
夫「最近の流行りなんやろうなぁ。清潔な方がいいもんな。うん、やったげて」

だいたい、看護師さんの、いうとおり。
(好意的ではあった)

こちらの記事の、使用上の注意

おちんちん問題に関しては、素人判断は行わず、医師の判断にお任せするのが一番かと存じます。
「うちの子は大丈夫かしら」といった疑問点は、全てかかりつけの小児科医にご相談するのがモアベターかと。
私の子は剥いていますが、貴方のお子様に剥く必要あるかどうかは別問題だと思います。
剥かなくていい子もいるでしょうし、むしろ下手に触っちゃいけない子もいるでしょうし。

こんなブログ書いておきながら言うことでもないかもですが、情報過多のこの世の中だからこそ、ネットの情報に頼り切らない方がいいですよね。
どうせ0歳児なら診察は(おそらく)無料ですし、お医者さんまでお気軽に!